y(i,j) = s(i,j) - h[ s(i,j) ]
このとき h[] は Laplacian 処理を示します.
1次元の信号では以下のようになります.
+-------
/
/ 【原信号】
/
------+
+ 【Laplacian】
------+ + +-------
+
+
-------
/
/ 【UM 処理】
/
------
+
UM はエッジの存在する部分のコントラストを増加させる効果を持ちます.
欠点としては雑音が重畳された画像の場合,雑音部も強調されてしまう操作をする点です.
しかしながら最近雑音を強調しないようにする UM の拡張処理などが研究されたり,雑音をフィルタリング処理しながらエッジを強調する処理などが研究されています.